「最近、いいことないな…」
「どうしてうまくいかないんだろう…」
「そんなつもりないのに…」
「あの人は可愛いから…」
「私なんて…」

こんな言葉を聞くだけで、なんだか気持ちが落ち込んできますね。

こんな言葉が、心の口癖になっていませんか???

そして、今、あなたはどんな表情をしていますか?
この表情が、じつは運気アップのカギを握っているとしたら…その方法を知りたいですよね。

他人は自分のココロの鏡

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ニコニコ顔の人としかめっ面、仏頂面の人。
どちらが幸せそうに見えますか?

 

そして、あなたの顔は「幸せそう」ですか?
それとも・・・

 

「顔」はあなたのものです。
でも、一日にどれほど自分の顔を鏡で見ていますか?
自分の顔は鏡でしか見ることができません。
むしろ、家族や職場の同僚の顔を見ている時間の方が、断然長いのではないでしょうか。

 

 

そう、自分の顔も同じです。

顔の役割ってなんだと思いますか?
顔は目鼻口などのパーツが集まっていますが、顔の「表情」によって、あなたがどんな気分でいるのか、人や状況に対しどんな感情を抱いているのか、と伝えてくれます。

そして意図しなくても、伝わってしまいます。

「表情」はあなたの心の様を映し出します。
そして、それは、人にダダ漏れとなって伝わります。

 

 

実は、顔は、自分のためにあるのではなく、人とのコミュニケ―ションのツールの一つなのです。

子どもはケタケタとよく笑います。
つられて笑ってしまいますよね。

笑顔は伝染します。
それは、まさにブーメランのように笑顔を発信すれば、相手を笑顔にして、最初に笑顔を投げた人に戻ります。

逆も然り。
しかめっ面や仏頂面、不機嫌な顔は、周りに緊張感を与えるだけでなく、不快な感情をまき散らす結果になります。

 

 

笑顔で鏡の前に立てば、当たり前ですが笑顔の自分が映っています。
不機嫌顔で立てば、当然、不機嫌そうな自分が映っています。

まったく同じですね。
自分の表情は、人に影響を与え、そして結果的にその発信は自分に戻ってきます。

まさに、鏡のようなものです。

「笑う門には福来る」

悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい

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笑顔の人と、仏頂面の人…どちらが幸せそうでしょうか。

そして、実際に、どちらの人が幸せでしょうか。

笑顔は、人に好印象を与え、対人関係を良好にしてくれます。
また、それだけではありません。

笑顔であることによって、心が前向きになり、気持ちもワクワクと楽しくなるのです。

 

 

ちなみに、人はどんな時に泣きますか?
悲しいから、泣きます。
嬉しすぎるから、泣きます。
出来事→感情→反応の順です。
これが、自然の動きだと思いますよね。
しかし、そういった私たちのイメージをひっくり返す説があります。

 

 

「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのである」

これは、アメリカの心理学者ジェームズとデンマークの心理学者ランゲが100年以上前に唱えた理論です。
出来事→反応→感情です。
もちろん、これは一つの説に過ぎませんが、でも一理あるようなところもあります。

 

 

楽しいことを考えているとき、どんな姿勢をしていますか?
人は、スキップしながら落ち込めません。
そして、口角を上げたまま、人を怒れないのです。

 

 

これは、アメリカの心理学者トムキンスの「表情フィードバック仮説」でも言われています。
トムキンスは、「顔の筋肉の情報が、脳にフィードバックされることによって、“楽しい”“うれしい”という感情が起こる」という仮説をたて、「表情の役割は感情を伝えるためのツールだけではなく、表情を作る本人にも影響を与え、感情を表現する行為自体に意味がある」としました。
最初にお伝えした、ジェームズ=ランゲ説と同じことを言っていますね。

 

 

つまり、怒りたいときには怒りの表情をすれば感情が伴うし、恐怖の顔を作れば恐怖心が生まれてくる、ということです。
逆に、笑顔の表情を意識的に作るだけで、ポジティブな感情が生まれてくる、ということ。
これらは、様々な心理実験でも実証されています。

 

 

笑顔に似た表情でもこれはできます。口角をたった5mm上げるだけでも、「あ、私楽しいんだ」と脳が勘違いして、気持ちが前向きになるドーパミンという神経伝達物質を分泌すると言われています。
また、笑顔を作ることで顔の筋肉が動き、脳が刺激されて「脳内モルヒネ」が分泌されます。この「脳内モルヒネ」は、βエンドルフィンやエンケファリンといわれるホルモンで、まさに脳の名がでモルヒネのような働きをして、気持ち良い状態にしてくれます。

 

 

この脳内モルヒネは、美味しいものを食べたときや、気持ちの良いことをしたときに、快楽の状態を保ってくれます。
ここでは、詳しくは触れませんが、実はタバコやアルコール、自傷行為やギャンブルなどの依存症もこのホルモンが作りだしていると言われています。
しかし、気持ちの良い状態を維持することができれば、気持ちは明るくなり、免疫力も上がります。

 

 

要は、「使いよう」なのですね。で、あれば、上手に使ってみたいですよね。
笑顔を作ることで、心が前向きになって、楽しくなるのです。
これって、すごく便利ですよね。

運気をあげる「つくり笑顔」のすすめ

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笑顔には多くの人の心を惹きつける力があります。
笑顔の人のそばに行きたいと思いますよね。それは、そういう人たちのそばにいると、自分も笑顔になり気持ちが良くなることがわかっているからなんです。

 

 

人が集まってくるところは、必然と出会いが多くなり、様々な方面からいろいろな情報が入ったり、また物事がスムーズに進むこともよくあることです。

 

 

「運気」は、実は人が運んできてくれる、と言われています。
つまり、笑顔であることで、人が自分の周りに集まり、「運気」は勝手に上がっていく、ということです。

 

 

人に笑顔を向けられるのは、とても快適なことです。もちろん、心からの笑顔が一番望ましいですが、いつも心から笑えるものでもありませんよね。
そんなときこそ、笑顔を作って相手に贈る「つくり笑顔」で、相手も自分もいい気持ちでいられるのではないでしょうか。

 

 

楽しくもないのに笑うなんて、なんだか騙しているようで・・・と感じる人もいるかもしれません。でも、笑顔になれるような楽しい出来事を待っている状態は、自分でコントロールできませんよね。でも、笑顔という表情をつくることで、「楽しい気分」になるということは、自分でコントロールが可能なのです。

 

 

笑顔はコミュニケーションの道具です。
笑顔をつくることによって、人とのコミュニケーションがスムーズになり、どんどん運気がアップし、いろんなことを好転させることができるとしたら…やってみたくないですか?

で、あらば、つくり笑顔を練習してみましょう!!

「つくり笑顔」エクササイズ

笑顔をつくる「タッピング」

タッピングとは、指先の腹を使って、優しくトントントンとリズミカルにタッチするというもので、不安や緊張を軽減したり、肯定的感情が高まったりなどの効果があり、心理、教育、医療、介など、様々な分野で活用されている、シンプルなケアの手法です。
顔には、たくさんのツボがあります。ツボは、刺激したことがある方も多いとは思いますが、指先が収まりやすく、刺激を感じやすいところです。
笑顔で一番の決め手となるのは「目」です。目の周りには笑顔をつくるために効果的なツボが多く集まっている場所です。

 

① まずは、耳の後ろの付け根に笑顔にとてもいいツボがあります。耳たぶの後ろにあるくぼみです。そこを優しくトントントンと5~10秒間、タッピングをします。

 

② 次に、目尻から垂直に5~6センチにある頬のツボをタッピングします。このツボは、若返りのホルモンが分泌されるツボなのだそうです。このツボは、楽しい感情と関係があるツボです。

 

③ 次に目の中心の下3センチほどのツボをタッピングします。このツボは、不安な気持ちやイライラした気持ちを和らげてくれるツボです。

 

④ 目頭と目尻から2~3センチ斜め上にも、ポイントがあります。目の疲れを取るツボです。ここを優しくタッピングします。

 

⑤ 目の上を眼球を覆うようにして、たくさんのツボがあります。ここをそっと優しくポンポンとタッチします。

 

⑥ 髪の生え際にもツボが並んでいます。おでこの部分から耳のすぐ上の生え際を、優しくタッピングしてください。

 

 

ポイントは、優しくです。目の周りは皮膚も柔らかく、デリケートなので、触るだけでも効果があります。間違ってもグイグイ抑えないようにしてください。

 顔の筋肉をほぐす作り笑顔の筋肉トレーニング

この笑顔の筋肉トレーニングは、ぜひ鏡を見ながら行ってください。
次に紹介するのは「風船運動」です。

① 「風船運動」

口の中に空気をいっぱい入れてください。いっぱいの空気を塊のようにイメージして、上下左右と順々に動かしていきます。普段しない表情ですよね。普段しない表情というのは、普段使わない筋肉を使います。口の周りの筋肉がほぐれると、笑顔を作る時に動かす口角(口の両端)を上げやすくなります。風船運動をした後に、ニコッとした表情をしてみてください。「つくり笑顔」がとてもしやすくなっていることに気づかれると思います。

 

② 「笑顔づくり」
まずは、口のまわりにある口輪筋と、頬にある大頬骨筋を使う口角の上下運動です。笑顔の基本ともいえる口角を上げる動作に使う筋肉を鍛えるトレーニングです。口の両端を指先でつまんでいるイメージで、唇でUの字を描く感じで斜め上に口角を持ち上げたり下げたりをします。
次に、頬の筋肉の上下運動と眼輪筋を同時に動かします。頬を下から支えるように両手を押し当ててください。目を半分閉じたところでストップするとピクピクする筋肉が眼輪筋です。その部分を上下に動かしてみてください。

 いきいきとした笑顔をつくるためのトレーニング

生き生きとした笑顔を作るコツは、やはり「目」です。目で怒る。目で笑う。目で悲しむ。「目は心の窓」というように、目は私たちの情感を一番豊かに表現してくれます。

 

「いきいきとした笑顔を目で作る」って…難しいですよね。コツがあります。
コツは、自分が今一番食べたい食べ物を一つ思い浮かべることです。人は、美味しい食べ物を食べるときは、無条件に目の表情が輝きます。今、一番食べたいものはなんですか?イメージ力がとても大事になります。できるだけリアルに、そして具体的にイメージします。注文して運ばれてきたときのにおいや湯気の感じをイメージします。うまくイメージができれば、おそらく、唾液まで出てきてしまうと思います。その時の目と目元がとてもイキイキしているはずです。

 

 

次は「あたたかい目」を表現してみましょう。次にイメージするのは赤ちゃんです。もしくは、子犬や子猫などの動物でもいいでしょう。その子たちにニコッと微笑みかけるつもりで笑ってみてください。まさに母性的な眼差しです。母性は人を優しく包んでくれます。その眼差しを自分のイメージ力を使って惹きだしてください。

40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を

ドキッとしますね。でもこれは、昔からよく言われることです。40歳までは親にもらった顔だけど、それ以後は、良くも悪くも自分自身の生き方や在り方など内面が顔に表れるのです。
表情と顔つきは、顔の筋肉が作ります。身体も筋トレをすることで、ウエストが引き締まったり、二の腕のたるみがなくなったりしますよね。顔も同じです。日ごろ、どんなふうに顔の筋肉を使っているかで、その人の顔つきが変わっていきます。

 

 

自分の顔は、自分の日常が作っていくとしたら…どんな顔になりたいですか?また、どんな風にまわりの人に思われたいですか?

 

 

せっかくなら、好感をもたれる顔になりたいですよね。
そのために、表情を豊かにする筋トレと、もう一つ、表情を豊かにするには、日ごろから感情生活を豊かにしておく必要があります。
赤ちゃんや幼い子供は、大人の目をじーっと見つめます。
瞳の奥の感情を読み取っているのです。大人になると、それができなくなります。いろいろな意味で(笑)
でも、実は相手に伝わっています。

 

 

先にも書きましたが、あなたのまわりにいる人は、あなたに様々な運を導いてきてくれます。
人間は「幸福」を、独り占めしていてもまったく幸せだと感じないようにできています。
幸福は、周囲の人と共有してこそ「幸福感」となって感じることができるのです。
運気をアップするためには、やはり周囲の人との人間関係がとても大事になってきます。
その人間関係が円滑であるために、自分でできることがいくつもあると思います。
ぜひ、今日から、その一つの方法として「つくり笑顔」のトレーニングをやってみてください。